数段バージョンUP!国連英検特A級対策&スキル習得講座 4時間集中プログラム

2026年度/前期・後期

この講座は、日本最高峰英語資格の「国連英検特A級合格」と「世界情勢の見識」を同時に達成する、少人数制の1年プログラムです。 ライブ講座とオンデマンド講座の2段構えで、英字誌・英語放送がエンジョイできる1.5万語水準ボキャビルエッセイ添削二次試験Q&Aまで、特A級対策を一括で完結できる日本唯一のプログラムです。

本講座は、国連とグローバルな課題への対応における役割に焦点を当てています。 受講者は、全20回の講義(紛争解決、環境問題、人権、貧困、教育など)を通して、主要な国際課題と国連の役割について体系的に学びます。英字誌記事のクリティカルリーディングと語彙補強、エッセイライティング、Q&Aや深化したディスカッションを通じて、国連の活動や国際協力の枠組みを多角的に考察し、理論的・実践的の両面からこれらの問題を検討することで、受講者は現在の世界情勢、国際機関、そしてそれらの政策に対する、より深い戦略的な理解を養います。

国連特A級合格攻略法
①2025第1回本試験解説

国連特A級合格攻略法
②2025第1回本試験

講座の6大特長

  • 1. 「国連必須知識力UP講座」+オリジナル500問Eテキストで知識問題を強化

    大問1で高得点を得るための専門講義に加え、Eテキスト版「国連特Aオリジナル500問」でインプットとアウトプットを繰り返し、知識の定着を図ります。
  • 2. 国連関連の世界情勢「全10分野」を毎週特集

    以下の10分野を毎週取り上げ、国連英検特A級に必要な世界情勢の理解を体系的に深めます。(1.国際平和と安全保障/2. 人権とジェンダー平等/3. 持続可能な開発(SDGs)/4. 気候変動と環境/5. 難民・移民・人道支援/6. 国際経済・金融/7. グローバルヘルス/8. 科学技術と国際ガバナンス/9. 食料・エネルギー・資源/10. 国連改革と国際ガバナンス)
  • 3. 英字誌リーディング+エッセイ+Q&A+ディスカッションで多角的に学ぶ

    英字新聞・英字誌の記事を用いて、クリティカルリーディング → Q&A → ディスカッション → エッセイライティングという流れで、国連の活動や国際協力の枠組みを多面的に考察します。
  • 4. 1.5万語レベルの語彙力を4つの学習導線で育成

    ライブ講座/オンデマンド講座/授業内テスト/オンライン語彙テストの4本柱により、難関語彙・基本動詞・句動詞・多義語までバランスよく強化します。
  • 6. 世界情勢の背景知識をライブ+オンデマンドで習得

    毎週の講義で、最新の国際情勢・国連機関の役割・国際協力の枠組みなどを丁寧に解説し、問題文の背後にあるコンテクストまで理解できる力を養成します。
  • 7. 毎回のエッセイを全員添削し、論理構成・語彙力・分析力を向上

    提出されたエッセイは、全員分を講師が丁寧に添削します。語彙・文法だけでなく、論理構成や国際問題の捉え方までフィードバックし、満点を狙えるエッセイ力と二次試験にも通じる思考力を磨きます。

前期(2026年)|国連英検特A級対策

期間

2026315(日)2026517(日)/全10回(各3時間)

曜日・時間

毎週日曜 13:00~16:00

日程

3/15, 3/22, 3/29, 4/5, 4/12, 4/19, 4/26, 5/3, 5/10, 5/17
オンデマンド講座視聴期限: 2026712(日)まで

対応する国連英検特A級本試験(予定)

• 1次試験:2026年5月24日(日)
• 2次試験:2026年7月12日(日)

後期(2026年)|国連英検特A級対策

期間

2026823(日)20261024(土)/全10回(各3時間)
※最終回のみ土曜開催

曜日・時間

原則 毎週日曜 13:00~16:00(最終回のみ土曜)

日程

8/23, 8/30, 9/6, 9/13, 9/20, 9/27, 10/4, 10/11, 10/18, 10/24

オンデマンド講座視聴期限

20261213(日)まで

対応する国連英検特A級本試験(予定)

• 第2回 1次試験:2026年10月25日(日)
• 第2回 2次試験:2026年12月13日(日)

受講料・入学金・割引制度

■受講料

100,000(税込)/春学期・秋学期 各ターム
講座開始前1週間までに受講料のお振込みがない場合は、初回エッセイ添削が受けられません。
※途中参加の場合
すでに終了した回数分の「レッスン1回分の受講料80% × 回数分」**をお支払いいただき、終了回レッスンに関しては録画視聴ができます。

■入学金

20,000(税込)
【講座開始1か月前までにお申込&受講料納入の方限定】: 入学金半額(前期・後期ともに実施)

■ 割引制度(Discounts) グループレッスンのみ対象

受講しやすいよう、複数の割引制度をご用意しています。
(※複数割引の併用は不可/最も割引率の高いものが適用)

学生割引: 受講料20%オフ
※学生証の提示が必要です。

リピーター割引(同講座受講者)
• 2年目:10%オフ
• 3年目:20%オフ

オンデマンド講座(前期・後期 各15時間)

受講期間中は、前期・後期それぞれ以下のオンデマンド講座を視聴し、国連英検特A合格のための完全対策を行います。

【前期オンデマンドプログラム(15時間)】

1. 『国連知識問題完全対策講座』(大問1対策)
国連英検特A級合格に必須の国連知識を、約6時間で体系的にマスター。
2. 『国連英検特A級ロングパッセージ問題徹底攻略法&トレーニング』(大問2対策)
3. 『短文空所語彙問題徹底攻略法&トレーニング』(大問6対策)
4. 『国連英検特A級エッセイ&二次面接対策アーギュメントトレーニング』(大問9対策)
5. 『国連英検特A級 本試験問題 全解説&攻略法』
6. リスニング力・語彙力を徹底強化する『洋画リスニングセミナー』
前期は、知識問題・長文読解・語彙・エッセイ・本試験攻略法を身につけ、国連英検特A合格力をUPします。

【後期オンデマンドプログラム(15時間)】

1. 『国連知識問題完全対策講座』(大問1対策)
2. 『国連英検特A級 誤文訂正問題徹底攻略法&トレーニング』(大問3対策)
3. 『長文4択穴埋め問題攻略法&トレーニング』(大問8対策)
4. 『国連特A突破必須句動詞大特訓』(3時間)
国連特A級に必須の句動詞を、集中的にマスターするオンデマンド講座です。
5. リスニング力・語彙力を徹底強化する『洋画リスニングセミナー』
後期は、誤文訂正・長文穴埋め・句動詞といった得点差がつきやすい分野を徹底強化します。

【講師陣(Instructors)】

• 植田一三(Ichy Ueda)
• 寺田秀雄(Antonio Terada)
英語教育・国際問題指導・資格試験対策で多数のベストセラーを持つ講師陣が直接指導します。

【受講スタイル(Learning Styles)】

ライフスタイルに合わせて自由に選べます。

1. アスパイア大阪校でライブ受講(対面)

臨場感のあるディスカッション・質疑応答が可能。

2. Zoomライブ受講(オンライン)

全国どこからでも参加可能。

3. 録画受講(アーカイブ視聴)

忙しい方でも、時間・場所を問わず受講できます。

※1+2+3のハイブリッド受講も可能
→「その日の都合に合わせて受講形態を切り替えたい方」に最適。

使用テキスト(Required Textbooks)

以下のテキストをご準備ください。
(※番号により購入先が異なります)

■ Aspire出版(Aspire事務局にて購入)

1. Vocabulary1000[Advanced Level]
2. 英検1級・国連特A級 句動詞1000

■書店・Amazonで購入

3. 『世界の経済・政治・社会問題の知識と英語を身につける』ベレ出版
4. 『16000語レベル 最強ボキャブラリービルディング』ベレ出版
5. 『新わかりやすい国連の活動と世界』公益財団法人日本国際連合協会

お申込み方法(How to Apply)

■1. Googleフォームよりお申し込み

講座専用フォームに必要事項をご記入ください。
お申し込み後、事務局より詳細をご連絡いたします。

■2. 数日間、返信が届かない場合

迷惑メールに分類されている可能性があります。
その際は、aquaries01school@gmail.com まで直接ご連絡ください。

Googleフォームにてお申し込みを受け付けしています

国連英検特A級対策 Google申込みフォーム

推薦のことば

英語資格試験最高峰の国連特A級を優秀賞で合格しましたが、この講座を通して、英検1級対策では養われない、国際情勢を読み解く知識と高度な語彙・表現力が身につきました。英字誌の深い理解、世界を俯瞰する視点と論理力などは、どれも独学では決して到達できなかった領域です。この講座によって見識が高まったおかげで、教育や出版などの機会が広がり、周囲からの評価も自然と高まり、私のキャリアと人生を次の段階へ押し上げてくれたと確信しています。英検1級は“スタートライン”にすぎません。もし次のステージをめざすなら、この講座ほど確実に力を伸ばせる場はありません。国際問題を理解し、英語で語り、結果につなげたい方に、心からおすすめしたい講座です。

上田トシアーナ

神谷 恵三さん[2022年度第2回 国連英検特A級 合格]

(国連英検特A級1次・2次対策講座受講)

CEFRではA級はB2レベル、特A級はC1レベルゆえ、1ランク上のC1は近いと錯覚しますが、この差はとんでもなく大きい。サイトではB2→C1の達成に半年から3-4年を要するとあり、2021年第1回の面接試験で総合5点しか取れなかった私にとって、そのコメントは極めて説得力がありました。一次試験に合格するのも容易ではないので、あと2回の面接試験で絶対に合格すべく、Speaking実践力に向けたオンライン学習に挑みました。pandemicの影響もあってインターネットでは無数の紹介があり、講師陣も要求レベルも費用も様々です。そこで、曜日と時間を指定できるサイトを訪問し、Native講師から週に1度のSkypeレッスンを受けました。

その時、2分間ニュースを1回視聴後にサマライズするというレッスンが大変良いと思い、その後、朝夕のNHK News Englishを用いて行うようになりました。その時に受けたアドバイスで最も効果的だったのは、自分のスピーチを録画することでした。最初に自己紹介を試みた時、全くできないことにショックを受け、流暢なビデオ録画を終えるのに7回ほどを要しました。毎日数本のトピック原稿を用意し、内容整理した後で録画チェックを積み重ねながら頑張りましたが、本番面接時に自分が国際的な視点に基づく適切な回答をしていないことに気づきました。出来栄え感は、7月の面接よりも駄目だと思いましたが、悲痛な思いで封書の結果を見ると総合6点となっており、画像レッスンは効果ありと思いました。しかし、8点には遥かに遠いという認識と共に画像レッスンを継続せねばと思いました。

昨年の2月からウクライナ振興を皮切りに、不安定な世界情勢となる中、安保理事会が機能できないことのほか、エネルギーコストの高騰、穀物輸送停滞、安倍総理の銃撃、統一教会の問題等、準備トピックには事欠かないといえます。しかし、英語検定試験であるので、質問の受け答えとロジックの組み立てが本質ゆえ、時事問題の記憶は7月の面接試験に果たして役立つのかという疑問を抱きながら、膨大な準備を持って7月面接に臨みました。この時は、「UN WomenとWHOの関係を述べよ」という質問には今でも正解は見出せないですが、例えばウクライナ戦争を題材にして、両社は人権保護や医療保護の他、後方支援しているという回答なのかなと思います。このような質問は言語ではなくIQを図る方法ではないかという新たなジレンマが生まれました。結果は総合6点でしたが、全ての項目で7-6点ゆえ、12月よりも少し進歩がありました。しかし、8点へは遥かに遠い。

その後、8月にはオミクロンに感染、9月以降は国内外の出張や論文執筆等、業務多忙となり、さらに、12月の面接以前に1次試験を再度パスする必要がありました。しかし、過去問を解いたり、国連テキストを読み解くことで精一杯だったので、1次試験パスのみでよいというつもりで受験しましたが、11月末に開封した時に68点でギリギリの合格でした。12月の面接試験前後に大きな出張があったので、準備は殆どできませんでしたが、この時は面接官の説明を想定してNHK News Englishの逐次サマリー練習を行いました。

しかし、12月の面接ではやはり問題に遭遇しました。「最も効果のあったPKOは何か?」という日本人面接官の問いに対し、聞き取れなかったので、”Say again please."と問い直した瞬間、Comprehensionでアウトだなと思いました。その後、回答をしながら、自分の回答はPKOではなく効果のあったUN sanctionsであることに気づきました。"Sorry, this is not the answer."と述べ、完全にアウトです。しかし、日本人面接官は、”OK, what is the condition for successful PKO?"と聞き返してくれたので、PeacekeepingはPeacebuildingと表裏一体であるべしとして返しましたが、解答は"I don't know the specific case, but in a desirable situation peacekeeping and peacebuilding should go together." なのであろうと思いました。今回も駄目だったと思いながら、その翌日から、気持ちを切り替え、不合通知を開封する時のショックを少しでも和らげるためにも、NHK Newsサマライズを続けましたが、語彙・コロケーションも情報も頭に入るのでもっと前からやるべきであったと認識しました。

封書が届きましたが、開封する気には全くならず、5月試験の応募が始まる2月になってから止む無く開封することにしました。少し厚みのある封書に違和感がありましたが、早く事実を受け止めて応募手続きに進むんだという勇気を持って開封すると、Comprehension 8, Pronunciation 7, Fluency 7, Structure 7, Vocabulary7, Communication 8, Knowledge 8, 総合8という、結果は全く理解ができませんでした。合格ギリギリの得点ですが、Native 面接官とは計3回、日本人面接官とは計4回の接見になるので、面接官が温情で合格させてくれたとも思えますが、やはりアスパイアでの講座で実力がワンランクUPしたと実感しています。

面接試験を振り返ると、質問を問い直すことはCommunicationとして当然の主張で多分悪いことではないと思います。また、途中で自身の意見の矛盾に気づき、撤回することも実務では重要ですし、Comprehensionの1つとして見なせるかも知れません。10点は無理ですが、情状酌量の余地ありとされます。個々の質問には詰まりながらも自分の言葉で自分の考えを述べたように思います。想定した質問はほとんど無かったですが、記憶に頼ってFluencyの減点に陥るリスクは避けられました。この他、面接シートの作成は誰もが考える戦略ですが、僕は必要最小限の記載としました。尊敬する人物はTetsu Nakamura, a doctor-turned irrigation developer in Afghanistan, 海外勤務 Indonesia Highway Corporation, 行ってみたい国 Ukraineとしました。キーワードは僕の職種であるインフラ整備(@NEXCO中日本)です。最後に言いたいことはないかと尋ねられた際、「ウクライナの戦争が終結した時、ビルの瓦礫や廃材処理をうまく活用してSustainableな道路整備に貢献たい」旨を述べました。

日々の勉強はTime MagazineやThe Economistの音読と語彙表現の書き写しを続けていますが、一読して理解できない個所の方が非常に多く、いつに辞書なしですらすらわかるようになるのか不明です。しかし、最難関の英語資格試験である国連英検特A合格のために、最後までいやここまで勉強を続けられたのは、アスパイア(アクエアリーズ)のインテンシブでインフォ―マティブな『国連英検特A級1次対策・2次対策講座』のお陰だと思っています。講座を通して学んだ時事問題の情報収集、Essayのコンテンツや英文ライティングの仕方は今でも使え、特に"Clear, Concise and Correct"等のポリシーは語学のみならず実務の本質であると考えます。アスパイアの皆さま、重ねてお礼申し上げます。合格まで指導いただき本当にありがとうございました。

内山晃一さん[国連英検特A級]

アクエアリーズの植田先生、上田先生、寺田先生、この度国内最難関の英語検定試験の国連英検特A級に合格することができ、大変うれしく思っております。ご指導本当にありがとうございました。1次試験と2次試験のそれぞれの取り組みについて以下に書き記します。

一次試験

① ボキャビル

英検1級語彙をはるかに凌駕した1万5千~2万語水準の語彙を習得する必要を感じました。毎日授業までの語彙の宿題の範囲(16000語レベル最強ボキャブラリービルディング」や「Vocabulary1000[Advanced Level]」の該当箇所)を耳で聞き、口でつぶやき、何度も自分でテストして覚えました。そのおかげで自然と語彙力がついたと思います。

② 国連知識

宿題の範囲に沿って「新わかりやすい国連の活動と世界」を読み、配布された国連知識問題のプリントを解いて国連機関名、人名、地名、数字、国連のイベント等を覚えていきました。実際の過去問の国連知識問題とも照合し、覚えきれていないものはその都度確認し、覚えていきました。

③ 文法・語法

アクエアリーズの文法問題は本番より難しかったので大変鍛えられました。おかげで本番では満点が取れました。語法問題はコロケーションの大切さを教えていただき、コツを掴むと瞬時に正解できることはとても楽しかったです。

④ 長文読解

過去問に加えてアクエアリーズのオリジナル問題も良問が多く学習意欲が高まりました。難度の高い長文問題では、特に正解を選ぶときの根拠や誤答のトラップにはまらないための秘訣を学べ、目から鱗でした。

⑤ エッセイ

独学では対策が難しいエッセイを毎回懇切丁寧にみてくださり、3C(Correct, Clear, Concise)の大切さや同じ内容でも特A級受験者にふさわしい高度な語彙で表現する方法等大変勉強になりました。

二次試験

2次面接はかなり難関だと聞いていたので1次対策の時から意識していました。1次試験対策のつもりで行っていたBBC News、UN Newsのシャドーイングのおかげで時事問題や国連活動についてこなれた英語で表現する力がついたと思います。

本格的な2次対策は1次試験合格が分かってから始めました。国連に関する質問は国連機関、加盟国数、国連と日本の関係、国連活動に貢献した日本人などを準備しておきました。同時にアクエアリーズの国連英検特A級2次対策のセミプライベートレッスンも受けました。寺田先生が作成された最新の時事問題からの質問集が多様なトピックで、しかもかなり深く掘り下げた内容だったので本番では余裕をもって応答できました。

本番では国連の基本知識、難民対策、軍備縮小、ジェンダー、北朝鮮のことなどがきかれました。少し緊張しましたが、試験当日まで準備してきたことを信じて楽しみながら面接に臨めたことが合格につながったと思います。

アクエアリーズの対策

独学ではおそらく太刀打ちできなかった試験準備を効率的にかつシステマティックに学べたところが一番良かったです。世界情勢セミナー、TIMEセミナー、スーパーボキャビル発信力セミナーなど国連英検を超えた先の英語力強化もできるところは大変魅力的でした。

最難関の国連英検特A級に1次2次ともに短期間で合格できたことはアクエアリーズの先生方のおかげだと思っています。本当にご指導ありがとうございました。

中学2年生 西松 佐和香さん[国連英検特A級]

受験目的

私は小1から小3の夏休みまでアメリカに住んでいました。そして、日本に帰ってきてから小6で英検一級に受かりましたが、その後あまり英語の勉強をしなくなったため、母がこの試験を探し出して「これならどう?」と言われて勉強を始めたのがきっかけです。

一次試験

私にとって難しかったのは語句でした。国連英検は実用英検よりもはるかに難しい語句を出してきます。分からない語句はノートに書きだしたりして語彙数を増やしました。それでも本番の試験で分からない語句が何個かあって困りました。特に大問のⅤがとても難しく、そこでだいぶ点数を落としました。そのかわり、大問ⅢとⅣで10点取ることが出来、何とか合格することができました。

また、国連の知識がほとんどなかったため、その勉強も大変でした。

二次試験

私は一回目の二次試験は不合格でした。国連に関する質問、例えば、国連の拡大についてどう思うかなどの質問に答えられず、知識面で低い点を取ってしまいました。

二回目は、国連に関連した質問をはじめ、とにかく予想問題を多く作って、自分が関心のある分野にトピックを持っていけるよう工夫しました。(私は、気候変動と海洋プラスチックについて詳しく調べておきました。)この時、世界情勢のインプットとしてTIMEやCNN、BBC、Guardian、国連ホームページなどを見たり聞いたりしました。実際に本番を想定して、Q&Aを何度か繰り返し練習することで、本番でもスムーズに受け答えができ、無事合格することができました。

アクエアリーズでの対策

国連英検の過去問は少なく、市販の教材もあまり多くありません。アクエアリーズでは、先生が作ってくれる問題をもとにとにかく量をこなして問題に慣れていきました。問題数の多さは本当にありがたかったです。単語テキストの語句や先生が言ってくれた類語などが役に立ち、ライティングでもそれらを使うことができました。また、他の人の解答案を見せてもらえる機会があったのもいい経験になったと思います。

アクエアリーズに入学し、先生の用意してくださった問題のおかげで、自分だけでは到達出来なかったであろうレベルまで、5ヶ月間という短期間で引き上げることが出来ました。植田先生はじめアクエアリーズの先生方、スタッフの方どうもありがとうございました。

高校3年生 安芸 優人さん[国連英検特A級、英検1級、TOEIC®965点]

アクエアリーズの植田先生、国連英検特A級にこの度合格しました!ご指導本当にありがとうございました!
1次試験と2次試験、それぞれについて具体的にどのように勉強したか、実際の試験がどのような内容であったかを書きたいと思います。

1次試験

国連英検特A級の1次試験対策としては主に以下のような事を行いました。

① 語彙力の増強

英検1級をすでに取得しましたが、国連英検特A級の語彙問題ははじめて見た時、びっくりするほどレベルが高かったです。そのため、スーパーボキャブラリービルディングを二冊(8000~12000, 12000~17000語レベル)購入し、すぐに語彙力増強へ向けて取り組みました。これらはすぐに身につくものではなく、ある程度の時間がかかりました。ただ、これらは1回で完璧に覚えるものではなく、読解や過去問演習を通じて高める事も十分可能です。そっちの方が、より印象に残り、覚えやすくなる事も多々あります。単語だけではなく、熟語もできるだけ覚えておいた方が有利です。

② 国連知識・背景知識の増強

国連知識が全くと言っていいほどなかった私は、「わかりやすい国連の活動と世界」を購入し、覚えようとしました。が、、、あれをそのまま覚えるのは至難のわざです。そこで、過去問を通して、覚えていく事にしました。過去問を見れば、すぐにわかりますが、大問1は何回も出てくる問題がいくつかあります。過去問演習中心に対策を進めた方が、効率的だと思います。

③ 読解力向上

読解力は、リスニングに比べると、低かった私ですが、まずは、アクエアリーズさんの毎回の宿題を大事にしました。TIMEの記事など難しい記事もありますが、大事なことは、めげずに頑張り続ける事です。数をこなすことで、読解スピードも上がり、だんだんと読めるようになってきます。読解力に語彙力が必要不可欠なことは言うまでもありません。

④ 過去問演習

過去問演習ですが、時間を測ってやるのは2~3回で十分だと考えています。大切なのは過去問で培った知識などを無駄にしない様にすることです。そのまま過去問が出るわけではないので、効率的ではないかもしれませんが、背景知識が身につくような文章もあります。また、形式に慣れるために、最低4回分は解きましょう。そして最後には過去問を1回分、時間を測って解きましょう。ここまでくれば、かなりの自信がつくはずです。

これは二次試験対策ともなりますが、私は、一次試験前でもCNNを常に聞いてました。知識増強にもつながりますし、英語力のアップにもつながるので、意外と効果が大きいです。

2次試験

私は、3回、Zoomを使って、植田先生と2次試験対策をしました。初回の前には、最近の世界情勢をまとめた資料が送られたので、それについて70字程度で意見を言えるようにWordで打って準備しました。 大体、1つの質問あたり1分より短い時間で話しをまとめなければなりません。世界情勢はあまり知らなかったので、かなり苦労しました。 当日は、教室みたいなところで、2人の面接官(ネイティブスピーカーと外交実務経験者or大学教授)に質問を次々されました。教育問題からロヒンギャ難民など自分が用意していた事も多くあり、アクエアリーズさんに感謝してもしきれません。本当にご指導ありがとうございました!

みなさんも、英語の勉強、資格試験を通してでも、そうではなくても頑張って下さい!

伊藤 隆康さん 2019年度第2回 国連英検特A級 合格

この度、最高難度の英語資格である国連英検特A級に合格し、大変嬉しく思っております。この試験に向けどのように向き合ってきたか、以下に記したいと思います。

国連英検特A級受験に至るまで

すでに2007年に英検1級は合格しておりましたが、その後仕事で必ずしも英語を使う部署に配属されない時期もあり、モチベーションの維持が大変でした。その頃から国連英検特A級の存在は知ってはいましたが、継続的な英語学習ができているとは言い難く、受験のタイミングを逃してきました。しかしながら、ここ数年英語を使うポジションに配属になり英語力を向上させる必要性が生じ、力試しで2019年度第一回試験を受けたところ、一次試験で数点足りませんでした。箸にも棒にもかからないわけではなく、ケアレスミスもあったため、本気で取り組めば何とか受かるのではないかと思い、アクエアリーズの国連英検特A級対策コース(録画受講)を申し込みました。

アクエアリーズの特A級対策コース

国連英検特A級対策として、過去問を除けば市販の対策教材は存在せず、より高度な英語教材とその解説をしてくれる優れた講師が必要です。その点で、イッチー植田先生や上田先生の講義を受けることで、より上級の英語を教えてもらえます。私は録画受講でしたが、毎回臨場感溢れる授業であり、緊張感を持って臨めました。特に上田先生が必要な箇所の読解文の内容を自ら読んで生徒と一緒に考えてくれるところが良かったです。アクエアリーズの教材の難易度は高く、毎回満足のいく点数を取れていた訳でもありませんが、何とかしてやろうとの思いで受講しました。 しかしながら、これ以外に自分で行わなければならないことが以下3つありました。

1.ボキャビル強化
英単語はもともと得意で英検1級合格時も25点中24点でしたが、国連英検特A級はそれ以上の高度な単語の用法を問われます。私は英検1級時に使用したアクエアリーズのテキストや洋書の英単語集等を復習し、新たな単語もさらに覚えていきました。

2.国連テキストの熟読
一次試験の第一問に国連知識が問われます。私は必要事項をノートに取りまとめました。

3.国際情勢の把握
最終的にはこれが一番の肝になります。一次試験というより、二次試験対策用です。一次試験の時期から併用して、各国で何が起きているか、国連はどのように対応しているか、ネットや新聞で情報を探りました。また、上田先生から、生徒に対し毎回この関連の宿題も出されていましたので、アクエアリーズはここまで対応してくれ助かりました。

最後に

上記対策を行った結果、2019年度第二回試験で一次試験をパスすることができました。一次試験後、1週間程度で国連HPに解答が発表され、英作文を除いて自己採点後、何とか受かるのではないかと思い、直ちに二次試験対策をはじめました。運良く二次試験も1回でパスすることができ、今回、国連英検特A級合格の栄冠を手にすることができました。今回の合格を糧として英語のプロになれるよう今後とも努力していきたいと思います。イッチー植田先生、上田先生、誠にありがとうございました。

植田 一三(Ichay Ueda)

年齢・性別・国籍を超える英悟の超人(Amortal Transagenderace" Educational Philosophartist),高峰資格8冠突破&ライター養成校「アスパイア」学長。 英語の百科事典を10回以上読破し、辞書数十冊を暗記し、洋画100本以上の全せりふをディクテーションするという「超人的」努力を果たす。 ノースウェスタン大学院・テキサス大学博土課程留学、同大学で異文化コミュニケーションを指導。 自己実現と社会貢献を目指す「英悟道」精神、“Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る)を教育理念に、指導歴42年で英検1級合格者を約3,000名以上輩出。 出版歴38年で著書は英語・中国語・韓国語・日本文化・世界情勢と多岐にわたり 140冊を超え、多くはアジア5か国で翻訳。 比較言語哲学者,世界情勢アナリスト.インド中央政府公認ヨガインストラクター。 オックスフォード大学・テキサス大学でSocial entrepreneur コース修了後、NPO法人JEFA主宰の社会起業家。

寺田 秀雄(てらだ・ひでお) プロフィール

医療機器総合メーカーで貿易業務・国際規格規制技術系英文ライティングに携わり、15年以上の米国駐在・国際会議経験を有する。同時に、英検1級、TOEIC満点、工業英検1級取得、タイム誌全ページ読破6年以上・タイムレター投稿5回以上掲載の英語力を活かして、アスパイアの国連英検特A級・英検1級・英字誌&世界情勢クラスを担当。主な著作に『世界の経済・政治・社会問題の知識と英語を身につける』がある。